ファニじろうのヤバ解

世の様々なヤバイ最適解をさぐる……のがゆくゆくの目標

キングオブコント2019を採点してみた (ネタバレあり)

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こんにちは。

ファニじろうです。

 

9月21日(土)にキングオブコント2019が放映されました。

けっこうお笑いは好きなのですが、ブログのネタにわたしも採点をしてみることにしました。

採点するにあたってはルールを自分に課しています。

 

【わたしが採点するときのルール】

・テレビの審査員の点数を見ないで採点をする。

・一時停止などせず審査員と同じ時間内で採点する。

 

この2点のみ。

というわけでやってみました。

 

うるとらブギーズ

 一番手は「うるとらブギーズ」。わたしははじめて見るコンビです。

結成11年目。八木さんと佐々木さんというお二人ですね。

ネタは催眠術師と、相手がしゃべっていることをほぼ同時にしゃべってしまう人「カシモトさん」のネタ。どうやら催眠術ショーか何かの最中のようです。

 

かなり斬新な設定のネタですが、途中に笑いどころがしっかりと配置されています。カシモトさんの内気な感じとクセとのギャップがいいキャラになっていて素晴らしい。

とくにすごいと思ったのは、催眠術ショーの観客の雰囲気が、カシモトさんの声を通じて伝わるようになっていることです。そこもしっかり笑いどころになっていて、実に面白い。オチはやや弱めですが、ハッピーエンドでキレイに収まっているのが良いとおもいました。

 

これがトップバッターというのは、吉とでるか、凶とでるか。

 松本さんが「トップらしくないトップ」と言いましたが、まさにその通りと思いました。

わたしの採点は95点と高得点をつけました。

ほかの審査員もいきなり良い点をつけています。

 

【採点一覧】

設楽 90

日村 95

三村 95

大竹 92

松本 90

――合計 462点

ファニじろう 95

 

 

ネルソンズ

 キングオブコントなどの賞レースでは常連になりつつありますね。

和田さんのキャラが強烈でいいですよね。

ネタは野球部のネタです。

 

和田さん演じる部員のクズっぷりが良い味をだしています。

コントらしいコントで安心してみていられます。いちばんの笑いどころは終盤で和田さんがキレるところでしょうか。

とはいえ、この流れだとちょっとスタンダードすぎるかな、という印象です。

 

ファニじろうの採点は90点です。

審査員の方々もおなじみたいですね。

 

【採点一覧】

設楽 90

日村 90

三村 90

大竹 90

松本 86

――合計 446点

ファニじろう 90

 

 

空気階段

このコンビもはじめてみました。丸っこい見た目の「鈴木もぐら」さんと、細くて神経質そうな見た目の「水川かたまり」さんというお二人。

タクシーのネタでした。

 

冒頭は運転手さん役の鈴木さんの滑舌が悪いようで、ボケがよく聞き取れませんでした。また、突拍子もないボケを言うタクシー運転手のネタといえばすぐに「千鳥」の「ヨダレダコさん」が思い浮かびます。あれ系かなー、と期待がしぼみます。

 

ということで、あまり期待せずに見ていましたが、中盤から展開がガラっと一気に変わります。

えっ?えっ?というまにどんどん引き込まれます!

序盤のボケが、じつは伏線になっていて、それがつぎつぎに回収されていきます。

構成もボケもすさまじいキレ味に変わります。これが本当に素晴らしい!

 

わたしは大満足で、トップバッターだった「うるとらブギーズ」を上回る97点をつけました。それぐらい爆発力があったと思います。次のネタもぜひ見てみたい!

 ところが、審査員の採点はあまり伸びない模様(;^ω^)

 

【採点一覧】

設楽 87

日村 88

三村 88

大竹 90

松本 85

―― 合計 438点

ファニじろう 97

  

 

ビスケットブラザーズ

 これもはじめてみるかたです。番組だとあまり情報がありません。

記憶をなくした男女が再びめぐりあう、というような内容のネタです。

 

ちょっとシュールなネタですね。でも、正当な笑いの要素もちりばめてあります。全体を通しては男女の恋愛をテーマにしていて、じつはけっこうロマンティックですてきな話です。

ただ、わたしはなかなかこの世界観に入り込めませんでした。大きな笑いどころがなかったのもちょっとマイナスかもしれません(-_-;)

 

わたしの採点は89点としました。

審査員も同じくらいですね。

 

【採点一覧】

設楽 89

日村 90

三村 90

大竹 88

松本 89

―― 合計 446点

ファニじろう 89

 

 

ジャルジャル

 説明不要でしょう。キングオブコントにとどまらず、M-1グランプリでもおなじみですよね。独特のネタはいつも非常に完成度が高いです。

今回は野球部のネタ。遠く離れると話す言葉が英語に聞こえる先輩の話。

 

発想もすごいですし、これを成立させられる技術もすごい。

近くでは日本語で話し、離れると英語になるというのをうまくやらないとダメなわけで、これは大変な練習が必要になるでしょう。

笑うやら、感心するやら。さすがはジャルジャルというコントでした。

ただただ素晴らしい。

 

わたしはここまでで最高の98点をつけました。

審査員もなかなかの高評価のようです。

 

【採点一覧】

設楽 92

日村 93

三村 89

大竹 90

松本 93

―― 合計 457点

ファニじろう 98

 

 

 

どぶろっく

こちらも説明不要ですね。歌ネタで有名です。わたしは「あらびき団」の頃から大好きでした(;^ω^)

ですが、コントとなるとどうなるんでしょうか。

今回のネタは薬をさがす農夫と神様の話。

 

ええっと、これはなんといったらいいか(;^ω^)

いい意味でいえばどぶろっくらしいですね。ただこれをコントといっていいのか。

歌も上手ですし、会場もウケてたし、わたしもクスッときてしまいました。もともと好きですからね。

 

うーん。キングオブコントとしてはどうかな、ということで点数は若干ひかえめになってしまいました。92点です。

でも審査員の評価はすごく高いですね。まあ純粋に面白かったというのが良かったんでしょう。

 

 【採点一覧】

設楽 93

日村 96

三村 98

大竹 97

松本 96

―― 合計 480点

ファニじろう 92

 

  

 かが屋

 若手で実力を評価されているコンビですね。わたしも名前だけは聞いたことがあります。「が屋」ではなくて「か屋」のイントネーションで呼ぶんですね。

 今回のネタは喫茶店で彼女を待つ人と店員のコント。

 

暗転をくり返すことで、過去と現在の出来事を行き来するのがうまく表現されていて、これには感心しました。「蛍の光」がとても切ないですね(;^ω^)

ただ、笑いという点でいくとどうだったんでしょうか。また、彼女を待ち続ける男性というネタもとくに目新しいものはありませんでした。

 

ということで、私の点数もちょっと低めに91点としました。

審査員もあまり高得点はだしていませんね。設楽さんは94とかなり評価されています。

 

【採点一覧】

設楽 94

日村 89

三村 87

大竹 88

松本 88

―― 合計 466点

ファニじろう 91

 

 

GAG

 コントが高く評価されている実力派の三人組ですね。三年連続のファイナリストというのがそれを証明しています。

ネタは新しく結成した男女のお笑いコンビと、その女芸人の彼氏という話。彼氏は公務員でとてもマジメという設定。

 

正統派的なコント、笑いどころもバッチリ。意外性もあって、非常に良かったです。ここまで見てきたなかでは最も完成度の高いコントだったように思いました。

 

わたしはジャルジャルと同じ98点をつけました。

審査員もまずまずの評価のようでした。

 

【採点一覧】

設楽 92

日村 88

三村 92

大竹 93

松本 92

―― 合計 457点

ファニじろう 98

 

◆途中経過◆

この時点で480点で1位の「どぶろっく」の勝ち抜けが決定。

2位が462点で「うるとらブギーズ」。

3位が457点で「ジャルジャル」「GAG」が並んでいます。

 

 

ゾフィー

キングオブコントは2年ぶり2回目のファイナル出場とのこと。わたしは名前に見覚えあるくらいの認識(;^ω^) ただ面白かったという印象はのこってます。

今回は腹話術師の謝罪会見と記者というネタです。

 

腹話術の人形の表情が面白く、言動とあいまっての面白さがあります。

わたしはなんとなく展開が読めてしまって、そこまでハマれませんでした。

また、腹話術がすごく上手かといえば、それほどでもないというのも(;^ω^)

 

ネタは面白いのですがマイナスなところもあり92点としました。

審査員の評価も悪くはないですけど、上位をおびやかすにはいたらず。

 

【採点一覧】

設楽 90

日村 90

三村 89

大竹 91

松本 92

―― 合計 452点

ファニじろう 92

 

ここで2位の「うるとらブギーズ」が勝ち上がり。

 

 

わらふじなるお

最後に登場です。3年連続ファイナリストとのこと。なかなか普段はみかけることないですねえ(;^ω^)

ネタはバンジージャンプ

 

シチュエーションは特別なものではないのですが、ボケがしっかりしていて、ツッコミも切れ味が良いので、漫才コントのようなテンポで笑えるので心地いいですね。

ただ、コレ!という大きな笑いがないので、ハイレベルな大会の中ではどうかな、というところでしょう。

 

わたしは93点としました。

審査員も口々に言っていましたが、正統派のネタが最後というのがちょっと運がなかった感じですねえ。

 

【採点一覧】

設楽 87

日村 87

三村 88

大竹 87

松本 89

―― 合計 438点

ファニじろう 93

 

ファーストステージ終了

 

10組がネタを終えたところで、同点3位が「ジャルジャル」「GAG」の2組いたので、決戦投票になりました(◎_◎;)

 

設楽 ジャルジャル

日村 ジャルジャル

三村 GAG

大竹 GAG

松本 ジャルジャル

 

バナナマンジャルジャル、さまーずがGAGってことですね(;^ω^) ということで選ばれたのは「ジャルジャル」でした。

うーん、私は同じ点数をつけていたので、時間までにどちらかを選べませんでした。

 

最終的にセカンドステージに勝ち上がったのが

 

1位 どぶろっく 480点

2位 うるとらブギーズ 462点

3位 ジャルジャル 457点

 

となりました。

ファーストステージの点数とセカンドステージの点数の合計がもっとも高い組が優勝になります。

 

 

セカンドステージ ジャルジャル

家でくつろぐ男性とドロボウが鉢合わせてしまうネタ。

 

わたしはこのネタをどこかで見たことがあります。

ドロボウは家主の知人であると思いこませるようごまかそうとしますが、でまかせを言ってもすべて偶然に正しい答えになるため、ドロボウのほうが驚いてしまう、という流れ。

 

ですが、こんなオチだったかな(;^ω^)

ちょっと怖いオチで、終わったあとは会場がシーーーンとなっていました。

なぜこのネタを選んだんでしょう……。

 

わたしは88点としました。

審査員もちょっと困惑気味だった模様……。

【集計一覧】

設楽 90

日村 90

三村 88

大竹 90

松本 90

―― 合計448点

―― 総計905点

 

 

セカンドステージ うるとらブギーズ

サッカー日本代表戦の実況アナと解説とのやりとりのネタ。

試合とは関係ない話で盛り上がっているあいだに、試合が進展してしまい、ゴールなどの決定的瞬間を見逃してしまう、というもの。

 

いいネタですね。1本目とは全然ちがう雰囲気なので、いろいろなネタができるコンビなんですね。とても良かったです。

 

ジャルジャルのネタの後だっただけに、さわやかに明るい雰囲気が引き立ちます。

94点としました。

審査員も一様に高評価でした。

【採点一覧】

設楽 93

日村 92

三村 93

大竹 93

松本 92

―― 合計 463点

―― 総計 925点 (暫定1位)

 

 

セカンドステージ どぶろっく

きこりと神さまのネタ。

ファーストステージと基本同じ。まあ何もいうことはありません(笑)

自分たちを貫いたスタイルは、まあ尊敬に値するのかも知れません。

 

わたしは90点としました。

【採点一覧】

設楽 94

日村 90

三村 89

大竹 91

松本 91

―― 合計 455点

―― 総計 935点 (1位)

 

というわけでどぶろっくの優勝となりました。

どぶろっくのお二人、おめでとうございます。

というか、優勝するとは思わなかった(笑)

 

 

 

 

 

「脱ゆとり」と子どもの「不登校」「自殺」の関係 教育への暴論的ヤバ解(2)

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前回はこちら

教育への暴論的ヤバ解 (1) 学校に部活って必要? - ファニじろうのヤバ解

 

夏休みの終わる9月1日(ことし2019年は1日が日曜だったので2日からでしたけど)に、子どもの自殺者が一気に増える、といいます。

実際に内閣府が調査したところ、過去をみても突出しています。下のグラフは過去40年間を内閣府が調べた結果です。

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「死ぬくらいなら、学校を休みなさい」

「学校以外の居場所が必要」

 

という話がネットのみならず、メディアなどでも言われていましたね。

たしかに自ら命を絶つくらいなら、学校なんていくことはありません。まったくそのとおりです。完全に同意します。

 

でも、ちょっと待ってください。

学校を休むとか、学校以外の居場所が必要、も大切です。ですが、そもそも、そこまで子どもを追い込まないようにする対策が必要ではありませんか?

 

子どもを追い込む……という点で、ちょっと気になっていることがありました。 

 

わが子の学校でも多い不登校。そして大量の宿題。

 

私にも子どもが3人います。

子どもたちの話を聞いていると、学校に行けない、いわゆる不登校の子が多いというのです(それぞれ学年に2~4人)。きっと、全国にはもっと多い学校もあるはずですよね。

 

……わたしが子どもの頃はそんなにいなかったように思います。まあ、田舎だったから、とか、わたしが鈍感だったから気づかなかった、ということもあるんでしょうけど。

やっぱりこれは気にかかります。

 

もうひとつ気になっているのは、娘たちが大量に出される宿題に、まいにちヒーヒー言っていることです。

「脱ゆとり教育」になったことで、宿題がバンバン出るのです。

夏休みの宿題だって、まいにちやらないとまったく終わらない量を出されているようでした。

 

「こんなことなら、夏休みなんてないほうがいい」

 

ある日、ついに娘がネをあげました。

楽しいはずの夏休み。

子どもたちにこんなことを言わせていいのでしょうか!?

夏休みは一生の思い出、ステキなものだったはずじゃありませんか!?

 

さすがに私は怒りがこみ上げてきました。

いかに「脱ゆとり」とはいえ、あまりにも子供にプレッシャーをかけすぎです。

こんなプレッシャーに、よく子どもたちは耐えているものだ、と憤然としました。

 

いや、耐えられているんでしょうか。

その弊害がどこかに表れてやしないでしょうか。

 

そして、ひょっとしたらこのハイプレッシャーな状況が、不登校などと関係があるのでは、と思ったのです。さらに「自殺」とも関係があったら……。

ということで調べてみました。 

 

「脱ゆとり教育」と「不登校」「自殺者」の関係

 

まず「脱ゆとり教育」がはじまったのが2011年。

これまでの「ゆとり教育」のために子どもの学力が低下したとのことで、それはいかん、となっていきなり180度ガラっと転換しました。

それまで文字通り「ゆとり」をもって教えられていた内容や量は、この「脱ゆとり」で増えることになったのです。

 

さて、私の子どもたちから聞いた不登校の話。

以下のグラフを見ても、やはり全国的に増えていることが分かります。

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文科省平成29年度調査結果より

青い棒グラフが小学生と中学生の合計の人数です。

で、オレンジの折れ線が不登校の子たちが占める率。

青の棒グラフで子どもの数が年々減っているのが分かると思います。2017年にはもう1,000万人を切って980万人になっています。

それにも関わらず、その子どもたちの数に占める不登校の子の比率は上がっています。

不登校の子の「人数」じゃありません、「率」が上がっているのです。

 

私が子どもだった1991年から、2017年には不登校率が3倍にもなっています。やっぱり私の感覚のとおりだったんですね。

 

つぎに子どもの自殺数をみてみましょう。

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(出典)厚生労働省警察庁「平成29年中における自殺の状況」

上のグラフは小学生と中学生の自殺者数を合算した推移です。(なぜか1999年以前の子ども自殺数が見つけられませんでした)

こちらも非常に残念なことに、近年増加傾向にあります。

 

 で、ふたつのグラフを重ねてみるとどうなるか。

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 手作りのグラフですので見づらくて恐縮です。

どうでしょう、不登校も自殺も、おなじように2013年、2014年あたりから上昇していませんか。

 

2011年から「脱ゆとり教育」がはじまっているので、中学生などはちょうどすべての学年に「脱ゆとり」がいきわたったくらいですね。

 

あくまで仮説だけど……

もちろん 「ゆとり教育」のさなかでも、不登校や自殺がなかったわけではありません。しかし、データでみるに、明らかに「脱ゆとり」がはじまってから不登校も自殺も上昇しています。

もちろん、データを見ただけでは、ただちに断言はできません。

それでも、わたしは関連があると確信しています。

 

次回以降で「脱ゆとり」が生み出したプレッシャーが「不登校」や「自殺」に関連している、というところを掘り下げてみたいと思います。

 

ネタバレなし 『天気の子』は劇場でみてほしい

こんばんは。ファニじろうです。

 

※ネタバレはまったくありませんので、ご安心ください。

いまさらではありますが、新海誠監督の『天気の子』を見てきました。

『天気の子』については説明不要ですよね(;^ω^)

tenkinoko.com

すでに興行収入100億円を突破の大ヒット作。

日本映画が興行収入100億を超えたのは3年ぶりで、その3年前も新海監督の『君の名は』でしたね。

 

わたしは気にはなっていたんですが、ちょっと様子見をしていました。DVD待ちかな、地上波待ちかな、なんて。

ところが先の興行収入100億のニュースを聞いて、見てみたい気持ちがムクムクと頭をもたげてきました。

嫁さんも娘も見に行きたい、とのことだったので意を決し、見に行くことにしました!

 

劇場にみにいくのはとても久しぶり。ひろいスクリーンもそうですが、ドンと響く音響や、あまいポップコーンの香りなど、やっぱり映画館はいいですね(*'ω'*)

 

結論としてはとても素晴らしい映画でした!

これはぜひとも劇場でみてほしい!と思い、ネタバレをしないように、劇場でみてほしい理由を3点あげてみます!

 

『天気の子』を劇場でみてほしい理由 ①空の映像

予告などでちょこちょこ映像が公開されていますよね。 見ると分かると思いますが、けっこう空のシーンが出てくると思います。

www.youtube.com

まあ『天気の子』とあるだけに、空がよく描かれるのです。

これはぜひ劇場でみてほしい!!

新海監督の映像美は、街の描写も素晴らしいですが、空の光や、雲、雨などの臨場感にぜひ包まれてほしいと思います。

 

『天気の子』を劇場でみてほしい理由 ②RADWIMPS(ほか)の音楽

わたしは特にRADWIMPSのファンというわけではありませんが、上記の美しい映像をいろどる彼らの曲はやはり良いものです。

映像と音楽が一体となる美しさ……それはやっぱり劇場のすばらしい音響で体験をしてもらいたいと思います!

 

www.youtube.com

 

 

『天気の子』を劇場でみてほしい理由 ③とにかく早くみてほしい!

3つ目は当たり前ですが、DVDだの地上波だの待たずに、映画館だとすぐに見れます。

だから早く見に行きましょう!!

『君の名は』が面白かった方は、『天気の子』も絶対に面白いです!

 

『君の名は』がダメだった方は……たぶん『天気』は大丈夫だと思います。

が、念のため地上波を待ちましょう(;^ω^)

 

とにかく、ちょっとでも気になるかたは

「映画館で早くみて!」

みたらわかるから!!

 

千鳥 大悟のカレーをつくってみた

こんばんは。

ファニじろうです。

 

皆さんはお笑い芸人の千鳥をご存知でしょうか。

大悟とノブの大人気お笑いコンビですね。岡山弁を使うので、岡山にゆかりの深い私としてもとても親近感があります(*'ω'*)

 

深夜にやっている「テレビ千鳥」をたまたま見ていたら、大悟が料理をしていました。彼は料理をまったくやったことがないそうなのですが、センスだけで料理を作ってしまいます。

どうやら大悟のつくった料理をノブが食べることになるようなのですが、かなりおおざっぱな創作料理に、作っている様子を見ているノブは不安顔……。

 

 

しかし、できあがった料理をノブが食べてみたところ、大絶賛!

作っているところを見ると、かなりハチャメチャなんですがね(;^ω^)

 

特にノブが評価していたメニュー「うまいもんにカレーぶちこみゃあそりゃうまいカレーになるに決まっとろうじゃろうがカレー」

を作ってみました。

しかしすごい岡山弁だ(笑)

「決まっとろうじゃろうが」のあたりがちょっとヘンですけども。

 

 材料

あんまり厳密に再現することにはこだわりませんでした。

 

・お肉 (牛は高いので豚コマにしました)

・しいたけ

・しらたき

・たまねぎ

・豆腐

・わりした(醤油、酒、みりん、さとう)

・和風だしのもと

・カレールウ

 

番組ではえのきもありましたが、買うのを忘れてしまったので入ってません。

 

したごしらえ

写真を取り忘れました(;^ω^)

切り方はかなり適当で大丈夫です。

・しらたきを切る(たしか番組では切ってなかった)

・しいたけを切る。わたしは厚めにスライスしました。

・豆腐を切る

・たまねぎを半分にして厚めにスライス

・わりしたを合わせておく。

わたしは醤油2:酒1:みりん1:砂糖1くらいにしました。

 

ではおおざっぱに料理開始!

フライパンでお肉をいためます。

このままフライパンのままでカレーにしちゃいます。

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なんとなく火が通れば次です。

お肉に割りしたを加え、材料とドカドカと入れていきます。

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また量が多すぎた(笑)

お水をヒタヒタに加えて煮立てます。ここまではすき焼きですね。

 

煮立ったら「和風だし」を多めに入れます。

4人前ならおおさじ3くらい?でしょうか。しばらく煮ます。

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 ほどよいところで火をとめ、カレールウを入れます。

ちょっとすくなめくらいが良いと思いますが、味をみながら調整してみてください。

 

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完成です! 

 

いざ実食

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あんまり見た目はよくないかもですが……。

これはうンまぁ~い!!

すごく和風ダシが効いていて、それがカレーのスパイス感と超マッチしています。

イメージとしては「すき家」の牛あいがけカレーのような感じでしょうか?

 大悟、これをセンスで作るとはなかなかやるな!

 

あまりにおいしくて、おかわりしちゃいました。

生たまごがまた合うんじゃ~。

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けっこうカンタンにできます!

いちど試してみてはいかがでしょう??

知っていると得する?読書感想文の裏ワザ 読書感想文の書き方(1)

こんばんは。ファニじろうです。

 

夏真っ盛り。

子どもたちは夏休みを満喫していることでしょう。

でも、楽しい夏休みにつきものなのが宿題ですね(-_-;)

 

 なかでも強敵なのが読書感想文です。私も子どもの頃はとても苦手でした。

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私の子どもたちもなかなかに苦手なようで、毎年苦戦していました。

そんななか、私が子どもたちにアドバイスして効果があった裏ワザをご紹介します。

 

読んでも「なんだ、そんなことか」と思ってしまうくらいちょっとしたことです。

でも、意外にも子どもたちはそんな基本を知らないことが多いのです。

だって学校で読書感想文の書き方なんて教わらないんですから(-_-;)

 

というわけで意外と子どもが知らないコツを3点ご紹介します。

これを知っておくと、いざというときに役に立つかも! 

 

 

いきなり原稿用紙に書かない

 

まずは下書きを別の紙に書きましょう。

大人なら当たり前のことに感じますが、子供たちは、授業でいつも提出する用紙に直接書いているので、その習慣でついつい、いきなり原稿用紙に書き始めてしまいます。

 

いちど提出の用紙に書いてしまうと、書き直そうにも、長文の場合は消しゴムで消すのは大変です。つい力が入って原稿が破れてしまうこともあるでしょう。

なので、かならず別の紙に下書きを書きます。

下書きなら、削除したい文章も二重線を引くだけで済みますし、付け足すのもわきに書書き足すだけでオーケー。消せるボールペンで下書きをかくのも良いですね。

 

あとで清書をすることになるので、二度手間と感じてイヤがるお子さんもいるでしょうが、結果として下書きをしたほうが効率がいいので、ぜひ説得してください。

 

改行・一字下げを意識する 

 

読書感想文は提出する枚数のノルマが課せられるものですが、しっかり改行して、文頭を一字下げするだけで、枚数をかせぐことができます。

これも当たり前のようですが、文章を書くことに慣れていないお子さんは、改行せずにギチギチに書いてしまうことが多いです。

改行があるほうが読みやすくもなりますので、一石二鳥ですね。

 

また、書き尽くしたのに、ノルマまで少し足りない、という時には改行できる余地が残ってないか見直してみましょう。ちょっと強引でも改行と一字下げをするだけで、数行をつくることができるはずです。

 

 

カギカッコを使う

 

先ほどの改行を意図的に作り出す方法です。

作文のルールとして、カギカッコ「」でくくられた文章の次の文は、かならず改行しなければなりません。これを利用して枚数をかせぐというテクニックです。

 

極端な例として「こち亀」の両さんは、子どもの頃、作文では点呼をとって枚数をかせいでいた、という話が出てきます(コミックスの欄外の企画でしたが)。

だいたい以下のような感じです。

「番号!」

「1!」

「2!」

「3!」

……と、とりあえず3でやめておきますが、10人いたら10行かせげます(笑)。ちなみに、両さんは点呼の声が小さい、と言ってやり直しをさせていました。

「うーん、声が小さい!もういちど!番号!」という具合に(;^ω^)

 

ここで言いたいのは、両さんのマネをして点呼をとることではなく、文中にうまくカギカッコを入れるということです。

分かりやすいのは本に出てくる登場人物のセリフですね。

 

さらにカギカッコでキーワードを書き出す、というやり方があります。特に強調したい言葉を入れると、行をかせげるだけでなく、文にメリハリがうまれます。例えば、『走れメロス』冒頭の、

「邪智暴虐」

なんてインパクトありますよね。たった四文字ですが、それで1行かせげるうえ、文にリズムをつくることができます。

ただし、両さんの例もあるように、多用は禁物です。先生に注意されて、書き直し再提出にならないよう気をつけましょう。

 

 

以上3点をご紹介しました。

基本的なことから、ちょっとズルい(?)テクニックまで。

これでちょっとでも読書感想文のお役に立てればさいわいです。

 

豚キムチ超かんたんレシピ!食欲そそるピリ辛豚は夏にぴったり

こんばんは。

ファニじろうです。

 

まいにち暑いですね(;^_^A アセアセ・・・

今日はあっという間にできちゃうカンタンな豚キムチをご紹介します。

 

ビタミンBが豊富な豚肉は、夏バテ予防に効果的です!

そしてピリ辛なキムチが食欲をそそります!

まさに暑い夏にぴったりな一品!

 

ということで作っていきます!

 

ざいりょう

写真は一週間分は作りました(笑)

・豚肉うすぎり 600g

・たまねぎ 大2個

・キムチ 200g

・めんつゆ 適量

 

たった4種類!

材料はてきとうで大丈夫です。

あればもやしとか、ニラとか入れてもよさそうですね(*^^)v

 

ではつくっていきます

まずはたまねぎをうすぎりにします。

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つづいてお肉とたまねぎをいためます。

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お肉に火が通ってきたら、キムチを投入します。

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めんつゆを回し入れ、ささっと混ぜれば完成です。

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お皿によそった写真を撮り忘れました(笑)

あじつけがめんつゆだけなので、ちょっと不安でしたが、キムチの塩あじと辛さがあるので、そこにめんつゆの塩味とうまみがくわわることで、うまくまとまっています。

 

超かんたんに作れて、しっかりおいしい豚キムチでした。

しっかりたべて、夏にまけないようにしましょう(*^^)v

 

 

教育への暴論的ヤバ解 (1) 学校に部活って必要? 

こんばんは。ファニじろうです。

 

子どもが三人もいると、学校の話がちょこちょこ聞こえてきます。うちはひとりが高校生、ふたりが中学生です。すべて公立の学校です。

じぶんが子どもの頃は、もう30年もまえ。そして住んでいる地域も違うので、とうぜん「ずいぶんと違うな」と思うことがあります。いっぽうで、いまだに「変わらないな」、と思うことも多々あります。

 

しかし、困ったことに、変わったところも、変わらないところも、だいたいは「悪い」ところです。

「コレだけはバツグンに良くなったな~」というものは、どうでしょう……「冷暖房完備」の学校が増えたことくらいでしょうか。あとは、だいたいが悪くなっているか、悪い慣習がそのままになっていると感じます。

 

ということで、学校生活を16年プラス2年、かつ、子どもたちを足せば、12年と9年と8年で合計47年(ゆで理論)の私が教育改革(?)を提言したいと思います。

まずは部活について。

個人的にはいまのかたちの部活動は不要だと思っています。

 

部活動である必要

部活は中学と高校であります。これ、必要あるんでしょうか。

と、言うとたぶん、部活動が好きな人からは反論されるでしょう。好きでやっているのに、部活がなくなったら、やることができない、と。

 

うーん。本当にそうでしょうか?

それが運動部であれ、文化部であれ、部活動がないとできないことなんて、あるのでしょうか。

 

まず、部活ではなく、同好会だっていいわけです。単純に楽しむことを目的に活動するなんて、いいことじゃないですか。

努力と根性で上達し、大会等で結果を出すことがすべてではありません。なにも部活動を名乗らなくても、その活動自体はできるはずです。

大学生なんて、同好会とサークルだらけで、ほとんどの人は部活に入りませんよね。

 

将来はプロになりたいのなら、その場合は私立にいくか、地元のクラブチームに入ればいいんではないでしょうか。

「私立にいくお金がない」

「うちは田舎だからクラブチームなんてない」

という意見もあるかも知れませんが、これはまた別でお話したいと思います。

 

なぜか強制

 なにより問題なのは、部活動に入るのが強制であることです。

以下にスポーツ庁がしらべたデータがあります。

運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議(第4回) 配付資料:スポーツ庁

平成29年に中学校の校長先生に聞いたアンケートで、「部活は強制にしているか」という設問です。

【公立中学】・自由:66.7% ・強制:30.4%

という結果がでています。

こう見ると、強制しているのは少数派のようです。ですが「校長」に聞いたということで、ちょっと疑わしくありませんか(;^ω^)

 

なお、さらに上記を都市部と地方に分けると、

【都市部】 ・自由 80.6% ・強制 17.2%

【地方】 ・自由 54.7% ・強制 41.7%

地方だとかなり強制的ですね。

私も、嫁さんも、そしてうちの子どもも、部活には強制的に入れ、と言われました。上記のデータよりも体感としては強制は多いように思います。

これは推測の域をでませんが、建前は自由としつつ、実際は強制にしている……ということはありませんかね(;^ω^)

 

ブラック企業の温床 

また、部活動は上下関係が厳しいです。上級生にペコペコし、野球部なら1年生の頃はおもに球ひろい。どうでしょうか、もう21世紀なんですけど、古すぎませんかね?

 

社会に出たとき、目上の人に対しての礼儀が身につく、という人がいるかも知れませんが、その考え方、いまの時代だとハラスメントの温床になりませんでしょうか?

上の人間には逆らえない。できないのなら居残り。できていても朝練。休みなし。

うーん(-ω-;) ブラック……

 

日本にブラック企業がはびこっているのって、学生時代の古い軍隊みたいな意識が残った部活が影響しているからじゃないでしょうか。

日本の先生は軍隊とか戦争がキライなはずなんですが(;^ω^)

 

だれが部活をやりたがっているのか?

 ブラック企業といえば、学校の先生の労働環境がとても悪い、ということで新聞などで話題になりました。

とにかく先生はいそがしい。

担任をもち、授業をおこない、放課後に部活の顧問として練習を見届ける。そのあとは、翌日の授業の準備もありますし、先生の会議もあったり、テストをつくったり、採点をしたり。

 

とくに負担になっているのが部活動の顧問なんだそうです。

知識も経験もない部活の顧問を任されることだってありますし、土日までつぶれますからね(;^ω^)

とくに若い先生などが部活の顧問をおしつけられがちで、年配の先生などに頼まれると断りにくいんだそう。

うーんブラック(-ω-;) 

 

先生がやりたくないのに、生徒に強制する。なんなんでしょうね、これは。

本当にみんな、部活がやりたいんでしょうか。

部活、やめてしまえば良くありませんか?(;^ω^)

 

そもそも先生は部活で何やってるの?

 顧問にしても、先生はきちんとした資格をもった指導者でないことがほとんどです。先生がその部活の経験者でなかった場合、子どもたちに、いったい何を教えるのでしょう。

多くの場合、見ているだけです。見ているだけならまだ良くて、子どもに任せて、顔さえださない先生だっているでしょう。

もし先生がきちんと監督できないなら、やっぱり部活なんてやるべきではありません。

 

たとえば、もし先生が不在のときに、部活中に事故があったら、いったい誰が責任をとるのでしょう。

じつは多くの場合、責任の所在をあいまいにしています。しかし、これも考えてみれば、おかしな話です。部活にはけっこう激しいスポーツもあります。部活中の死者は年間10数人でてるのに……。

ちゃんとスポーツをやるなら、やっぱりきちんとした指導者のもとでないと、意味がないばかりでなく危険です。

 

結論:部活はいらないじゃない?

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というわけで、いまのかたちの部活動は不要だと思います。

 

なにかしらをやるなら、もっとゆるく、もっと楽しむことを最優先するべきです。どうせそれで将来プロになることはありませんから。生涯にわたって、楽しむ方法を学ぶほうがはるかに有益です。

 

楽しむことが優先ですから、たった1年や2年先に生まれただけで神のようにふるまえる軍隊のような上下関係は不要です。

サッカー日本代表の選手を見ていて、年齢に差があるのに、ずいぶんフランクだな、と思ったことはありませんか?10歳以上年上の選手にむかって下の名前でクン付けで呼んでいたりします。

世界で結果をだしている選手たちにとって、先輩後輩の礼儀なんて無意味なのだということが良く分かりますね。

 

ただ今のかたちの部活動に青春をささげたい、という子どもたちもいるでしょう。

その場合についても、ちょっと考えがありますので、また別のところで述べたいと思います。